修学旅行体験学習で作る折り本について
制作時間:標準時間90分。
友禅和紙表紙折り本帖
中身は厚手の鳥の子和紙
◇中学生・高校生向け
◇サイズB65サイズ 中身の枚数11枚(ページ数22)
○使用道具:糊(澱粉のり・一部ボンド入り) 筆
(注)中身の枚数は申し出により増やすことができます。
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体験教室の進め方(進行順)
◇1 和紙について説明します(約5分)
和本の本体(中身)に和紙を使用しますが、和紙と普通私たちが用いています洋紙の違いを知らない方が多いので、まず和紙とはどのようなものか、出来る限り和紙の材料であります楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)を見てもらい説明いたします。和紙も和本も環境にやさしいことをご説明いたします。
◇2 制作に入ります(標準時間45分)
制作にあたっては道具としてカッターナイフや針(はり)は使用せず、糊(のり)をつける筆(ふで)のみです。糊(のり)はでんぷん糊にボンドをまぜたものを用います。作業は折る、糊(のり)つけする、乾かすの繰り返しとなります。
◇3 編集について考えます(約10分)
完成した折り本は何も書かれていないノートです。ここに旅の記録などを書き込み完成します。そこでどのようなことができるのかご説明し、それぞれの頁に何を書き、何を貼(は)ればおもしろいか、編集について話し合っていきたいと思います。また折り本は写真帳としても最適です。
京都和とじ館体験教室の特色
和とじ館では、講師と和本職人が教室を担当します。講師は和紙の説明、伝統文様の意味、近隣の歴史などを説明していきます。職人は和本を実際に作りながら、指導するという講師と職人が一体化して進めます。原則一時間としておりますが、和本や文様、江戸時代の京都歴史など説明を入れ、120分まで対応可能です。
体験教室場所
1.びわ湖大津館(昭和9年建築された滋賀県最初の国際ホテルで、現在は大津市の公園内施設となっています
2,京都和とじ館(班別行動4〜8名)京都市の隣大津にあります。この地は667年天智天皇が近江の宮を置いた一角で、和とじ館の背後に当時の寺院跡(南滋賀町廃寺)があります。 地図を見る
京都和とじ館の体験場所です
少人数(8名ほどまで)の場合ここでおこないます。
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詳細お問い合わせ 京都和とじ館 tel077−575−2912
フォーム・メールでのお尋ね→こちらから
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