=和とじ館の絵柄朱印帳のご案内=
朱印帳のサイズB6で1)の「私の朱印帳」と変わりませんが、西陣織の中でも大変特殊な織物で知られる経錦織で織られた正絹の美術布を用いて製作いたします。素材は、すべてシルク素材となります。
西陣経錦織(にしじんたてにしきおり)とは
京都西陣の瀬川織物さまでは、経錦織(たてにしきおり)と呼ばれる特殊な技法で西陣織を織っておられます。この技法により、複雑な紋様と多彩な色糸を用いることができ、絵画にも匹敵するすばらしい絵柄紋様の織物が生まれます。和とじ館では、織り元の協力を得まして、経錦織で織られました西陣織の布を用いて、楽しい絵柄朱印帳を作成しております。シルク(正絹)のすばらしい手触りとともに、伝統ある絵柄をぜひお楽しみください。まさに美術品ともいうべき逸品です。
○古代の織を今に伝える「経錦織(たてにしきおり)」○
西陣織伝統工芸品指定を受けた織技法の中で、最も歴史ある製織技法で、主に七、八世紀の飛鳥、奈良時代に織られていたとされています。現代の織物の多くは緯糸(横糸)で紋様を織りなしていきますが、経錦織(たてにしきおり)は全くこれとは違い、数多くの経糸(たていと)だけで地色と紋様の部分を三重に組織して紋様を織りなす現代では大変珍しい織物です。(瀬川織物)。
このような伝統技法に基づき現代風の配色で織られた裂地(布)を用いています。
◎標準は52頁(両面48社寺用)3400円(税込)です。ページを増やすこともできます。二頁増加毎で50円のプラスとなります。ご希望の方は申し込みフォームの下メモ欄にお書きください。
◎タイトルは表紙の中央に「御朱印帳」と記載したものを貼り(はり)ますが、左上をご希望の場合や、無地(文字を入れない白い和紙)をご希望の方は、申し込みフォームのメモ欄にその旨(むね)お書きください。 なおタイトルの詳細は→朱印帳のタイトル参照をご覧ください。
◎ご注文は商品番号をひかえて、申し込みください。商品はご注文いただき制作いたしますので、商品発送まで到着まで3~7日かかります。代金はすべて後払い(〒振替)となります。到着した商品をご覧いただき、希望と異なるような場合は、ご返品ください。その場合返送料のみご負担をいただいております。
メールからのお申し込み・問い合わせ→toiawase@ofko.jp
※メールはお手数ですが打ち込み願います。(といあわせ @ おふこ .jp) ofkoは(有)オフィス・コシイシの略称です。
商品案内
申し込みに当たっては、各画像右(スマートフォンの方は右へずらす)にあります注文番号をご記入ください。
48社寺用でどれも一冊3400円(税込)送料200円(税込) 二冊以上は送料サービス
伝統ブックカバー(帙)を1650円(税込)でご用意いたします。 ブックカバー画像→こちらを
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S001.鱗紋様経錦織
うろこもんよう・たてにしきおり
正三角形を組み合わせて描いた文様を「鱗形(うろこがた)と呼びます。鎌倉時代の春日権現絵巻などにも見られる文様です。鎌倉の執権北条氏が江ノ島弁財天にお参りした折り、大蛇の遺した「三つ鱗」を手にしたとの話(「太平記」)も遺されており、財をもたらすとされる鱗が、この布では大と小の山となり、連続して織り込まれており、非常に縁起のよい文様となっています。地色は橡(つるばみ)と呼ばれるベージュ系の色に、金糸で鱗が織り込まれます。
(注文番号=S001) 在庫わずか
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S002.鳳凰唐草丸紋経錦織
ほうおうからくさまるもん・たてにしきおり
紺色地に宇治平等院鳳凰堂で知られる、鳳凰を丸の中に画いた伝統紋様。鳳凰の体の上部は麒麟(きりん)下部は鹿、首は蛇、尾は魚、羽は孔雀とされ、梧桐(ごどう)に住み、竹の実を食し、醴泉(れいせん)の水を飲むと言われ、すぐれた人物を象徴しました。伝統の瑞祥紋。
(注文番号=S002)
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S003.有栖川鹿紋経錦織
ありすがわしかもん・たてにしきおり
襷(たすき)状の格子に鹿を画いた伝統紋様で「襷鹿紋」とも呼ばれる有栖川錦です。有栖川錦は雲龍や鹿などを直線的に図案化した中央アジアが元とされる紋様で、室町時代に日本に伝わり名物裂(きれ)として珍重されます。地色は柳黄色とも呼ばれる緑系のものです。なお、なぜ有栖川錦とよばれるのか、名前の由来は不明です。
(注文番号=S003)
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S004.荒磯紋様紋経錦織
ありそもんよう・たてにしきおり
波立つ浪間に鯉が踊る姿を描いたとされる紋様で、中国明の時代(十四世紀)頃に日本に伝わったとされます。荒々しい流れにも負けることなく、生き生きとした鯉の姿が描かれます。
(注文番号=S004) 在庫わずか
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S005.舞人経錦織
まいびと・たてにしきおり
舞い人を題材にした織物で、日本の伝統文様の一つです。地色は濃茶の地味な配色ですが、そのう上に金糸で舞い人をあしらっています。舞は仕合わせを持ち込み、邪を払うとされています。
(注文番号=S005)
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S006.花鳥紋経錦織
かちょうもん・たてにしきおり
S009と色違いです。花園を楽しげに飛ぶ鳥の姿を描いた紋様です。葉や花の茂る中で、前後左右に飛び回る鳥の姿は、自由そのもので、飛鳥奈良時代より、花鳥を画いた紋様は日本に伝わっています。
(注文番号=S006) 在庫わずか
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S007.牡丹唐獅子錦織
ぼたんからじし・たてにしきおり
獅子(しし)は猪(いのしし)や鹿(しか)と区別して用いられた字とされ、ライオンがモデルですが、奈良時代にはすでに日本に伝わり、正倉院の中にある唐獅子もすでに意匠化(デザイン)されています。朱色の地に唐花と獅子が見事に織りなされています。
(注文番号=S007) 在庫わずか
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S009.花鳥紋経錦織
かちょうもん・たてにしきおり
S006と色違いです。やや濃さのあるベージュ色をしています。花園を楽しげに飛ぶ鳥の姿を描いた紋様です。葉や花の茂る中で、前後左右に飛び回る鳥の姿は、自由そのもので、飛鳥奈良時代より、花鳥を画いた紋様は日本に伝わっています。特定の鳥ではなく、象徴化されています。
(注文番号=S009)
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S010 百寿紋経錦織
ひゃくじゅもん・たてにしきおり 白系
文字を幾何学的に織り込んだ字紋様です。これで朱印帳を作るときれいだろうと選んでみました。字体の異なる四種の「寿」の字を色を変えて織りなした見事なものです。地色は銀系のシルク地に金、朱、青、黄で壽文字が織りなされます。
(注文番号=S010) 在庫わずか
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S011 百寿紋経錦織
ひゃくじゅもん・たてにしきおり 赤系
これは動物紋様ではありません。文字を幾何学的に織り込んだ字紋様です。これで朱印帳を作るときれいだろうと選んでみました。字体の異なる四種の「寿」の字を色を変えて織りなした見事なものです。地色は朱系のシルク地に金、白、黄で壽文字が織りなされます。
(注文番号=S011) 在庫わずか
○ブックカバー 帙(ちつ)と呼ばれる伝統のもので、本(冊子)をくるみ保護します。