私の朱印帳

「和とじ館伝統文様朱印帳のご案内」

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和とじ館朱印帳の特色

和とじ館では、本体に鳥の子和紙、表紙に西陣織金襴緞子の美術布を用いた伝統文様を作成しています。

◎和とじ館の朱印帳(帖)は、上質の厚和紙(鳥の子)を本体に用いて、表紙は西陣織・金襴緞子(きんらんどんす)を使用し、和本職人が手作りしたものです。標準は52頁(両面48社寺用)2860円(税抜2600円)ですが、最大202頁(両面で200社寺用)まで、ページを増やすことができます。33カ所巡り用(36ページ)は制作料2750円(税抜2500円)となります。

ページを増やす→こちらを

 

 

     

 

◎この朱印帳は、ご注文をいただき制作いたします。通常タイトル(題せん)は枠(わく)の中に「御朱印帳」と文字を入れたものを、表紙の中央にはっていますが、ご希望により、文字なし、左上はり、など指定できます。

タイトル参照→こちらへ    

◎ご注文は下記の商品番号をひかえて、申し込みください。商品はご注文いただき制作いたしますので、商品発送まで到着まで3~7日かかります。代金はすべて後払い(〒振替)となります。到着した商品をご覧いただき希望と異なるような場合は、ご返品ください。その場合返送料のみご負担をいただいております。

【お申し込み】→こちら(暗号化フォーム)へ 

メールからのお申し込み・問い合わせ→toiawase@watojikan.com

※メールはお手数ですが打ち込み願います。(といあわせ @わとじかん、com)

 

       商品案内 

申し込みに当たっては、各画像にあります注文番号をご記入ください。
48社寺用でどれも一冊2860円(税込)送料200円(税込) 二冊以上は送料サービスとなります。                

11.金銀菊散緞子

きんぎんきくちらしきんらんどんす

朱色(あけいろ)の鮮やかな地に、金銀の菊を散らした和風金襴緞子。菊を囲むように、連続文様が織り込まれ、果てることのない繁栄を象徴しています。一見派手ですが、連続してちりばめられた菊が落ち着きある雰囲気をかもします。

(注文番号=11)

 

12, 蓮花金襴緞子

れんげきんらんどんす

濃紺の地に蓮華(レンゲ)を金糸で織り込んだ文様。蓮の花の文様は飛鳥時代に中国から伝来し、法隆寺薬師如来の光背にも彫られています。蓮の花は仏教を象徴する花として知られ、気高さの中に静寂を秘めた豊饒と安らぎを表すとされます。

(注文番号=12)

 

13. 竹屋町金糸金襴緞子

たけやまちきんしきんらんどんす

本来は薄いシルク地に金糸で刺繍をほどこしたもので、京都の竹屋町で伝統的につくられた竹屋町縫紗と呼ばれるとても豪華なものです。これを織物にしたのがこの金襴緞子です。

(注文番号=13)

 

14. 水色地金糸唐草金襴緞子

みずいろちきんしからくさきんらんどんす

とてもきれいな水色(晴青)の地には、紗綾(さやかた)文様がはいり、その上に金糸で唐草文様を織り込んだ金襴緞子を表紙に用いて朱印帳としました。 

(注文番号=14)


 

15. 金梅飾文様金襴緞子

きんばいかざりもんようきんらんどんす

紗綾(さや)型模様の紅赤地に、梅の花を金糸でやさしく連続させた文様。継承と繁栄、さらに美を象徴する文様。西陣織りの美しい金襴緞子です。  

(注文番号=15)

 

16. 花菱格子文様金襴緞子

はなびしこうしもんようきんらんどんす

唐草文様の地に、金・淡緑・赤の四色の花菱を連続させ織り込んだ美術布です。美しさが唐草のように果てしなく続くようにとの思いが込められた文様と言われます。金糸がうまく用いられ、花菱の米字文様とともに心をなごませてくれる緞子です。

(注文番号=16) 


 

17. 黒丸文花散金襴緞子

くろまるもんはなちらしきんらんどんす

黒色地に竹と小花を丸くして金糸で織り込んだ文様です。このように丸い形の文様を丸紋と呼んでいます。大柄の文様では、鶴や牡丹を丸くしたものが家紋などに用いられますが、ここでは黒地に丸紋の竹と小花を散らすことにより、華やかで縁起のよいものとなっています。このような黒を黒羽色とも呼んでいます。 

(注文番号=17)

 

 

18. 朽木文金糸金襴緞子

くちきもんきんしきんらんどんす

たなびく雲にも似たこの文様は、朽木形(くちきがた)といい、木の朽ちた形をデザイン化したもので、朽ちても美を保つことより、永遠の美を象徴したものです。平安時代からある文様で、一見地味ですが格調の高い伝統文様です。

 (注文番号=18)

 

19. 唐花菱金襴緞子

からはなびしきんらんどんす

左右上下対称になるように、唐花(からはな)をデザインしたものを、菱形に配した伝統文様。角菱と丸味のある菱とを上下交互に置き、安定した印象を与えています。上下にもまた左右にも対称となっており、整然たる美を表すとされ、高貴な儀礼用衣装に用いられてきました。このような茶色を、香色(こういろ)と呼びます。見ていると伽羅(キャラ)や沈香(ジンコウ)が香ってくるようなすばらしい地色です。 

(注文番号=19)

 

20. 淡紅菱形金襴緞子

あわべにひしがたきんらんどんす

淡いピンク地に花飾りのついた菱形を連続させた文様。緑糸で格子が織られ、ピンクと緑が温かい印象を与えてくれます。地味ですが格式の感じられる布です。見る角度により微妙に色が変化し、忘れがたい雰囲気のある緞子で、金糸は使われていません。

 (注文番号=20)

 

21. 朱華地金糸唐花金襴緞子

はねじきんしからはなきんらんどんす

赤にオレンジ系の交じった朱色の地に、金糸で唐草が織り込まれます。このような色を日本では朱華(はねず)、あるいは黄丹(おうに)と呼ばれ、紅花で染められたようですが、顔料の鉛丹(別名黄丹)に似ているところからの名とされます。曙の太陽の色とされ、天皇の位に就く者(皇太子)にのみ許された色でした。在庫切れで新たに入荷しました。

(注文番号=21

 

 

22. 花霞文様金襴緞子

はなかすみもんようきんらんどんす
    
青、薄墨、金、黄赤(オレンジ)、白などの多彩な色糸を用いて織りなした風物文様の金襴緞子です。景色や調度類、着物などを元に描いた文様を風物文様と言いますが、まさにこれは咲き誇る花々で霞み漂う風景をデザイン化した豪華なものです。色の配合によっては華美になりすぎるため、白や薄墨(薄い灰色や青)を多く用いて穏やかな色合いにおさえ、温かな心を表現しています。写真がうまく写せないのが残念な春爛漫の美しい金襴緞子です。

(注文番号=22)

                

◎タイトルについて (上に戻る)

題簽(だいせん)と呼ばれますタイトルは、通常「御朱印帳」と印字したものを、中央に貼っていますが、ご希望により、文字のない無地の題簽や、またはる位置も、左上にすることも出来ます。申し込みフォームのメモ欄に、ご希望をお書きください。書き込みがない場合は、通常の題簽(タイトル)といたします。

 

◎ページを増やす (上に戻る)

和とじ館のオリジナル朱印帳は、通常両面で48社(50頁)ですが、100社用、120社用を作ることもできます。

この場合、持ちやすくするために、帙(ちつ)と呼ばれる伝統のブックカバーを希望される方が多いです。

○100社用(102頁):伝統の帙(ちつ・付き) 6200円+送料500 
  ※カバー(帙)なしの場合は4200円+送料500円です。
○120社(122頁) :伝統の帙付き  6700円+送料500
  ※カバー(帙)なしの場合は4700円+送料500円です
○200社用(202頁):伝統の帙付き  8820円+送料500

  ※カバー(帙)なしの場合は6820円+送料500円です。

 ◎二冊以上ご注文の場合、送料サービスとなります。

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京都和とじ館
有限会社オフィス・コシイシが運営する和本制作工房です。朱印帳・過去帳・結婚関連和本・歌集等の少部数出版などを主に制作販売する工房です。所在地:大津市南志賀1-11-24 TEL077-575-2912 FAX077-521-2521